大嘗祭当日祭を斎行致しました。
こんばんは、義經神社宮司の楡田美浩です。
本日、11月14日木曜日11時より、大嘗祭当日祭(兼 令和元年義經神社 新嘗祭 新穀・勤労感謝大祭)を斎行致しました。
畏くも天皇陛下におかせられましては、間もなく大嘗祭大嘗宮の儀にて国や国民の安寧などを祈られ、直会(なおらい)を通して皇祖皇宗とともに大御饌を食され、いよいよ宮中祭祀の継承者としての天皇(すめらみこと)のお力を強めらると聞き及びます。
来年以降「天長節」となる2月23日は、誠に畏れ多くも、私の誕生日とも重なります。
陛下のご称号であった浩宮、その浩の字を戴きて名付けられた我が名。
今上陛下の大御代と共に「我が神主人生もある」、そのような想いが込み上げ、祝詞を奏じる頬を伝うものを禁じ得ませんでした。
まだまだ神主としても宮司としても「 半人前」だなと思いつつ、この重儀にあたり、義經神社第六代宮司の職をお預かりしている「重責と覚悟」、そして「有難さ」を強く感じております。
先ずは、大嘗宮儀の恙無きを心より祈りつつ、ご皇室の弥栄とご縁ある皆様のご多幸とご健勝を強く念じあげます。