旧長月 新月祓い
義經神社の宮司の楡田です。
この投稿をご覧の皆様は、「新月」のことはご存知でしょうが、どういった日であるかまで詳細にお分かりの方は案外少ないのかも知れませんね。
新月は、旧暦の朔日(ついたち) = 月初めで、気の流れが活発になるとされており、太陽と月と地球が一直線に並んでいる関係性です。
この日は新しいことをはじめたり、誓いをたてるのに良い日と当神社でも位置づけており、毎月、六根清浄の大祓いを奏上し、神社で授与している「御神塩」をお清めしたり、昨日、本格的な活動が始まりました「崇敬会」会員各位の揺るぎない繁栄を祈念する祈願祭を行っております。
本日10月9日は、旧長月朔日(もとの ながつき ついたち)旧暦の9月1日で、新月の日でございます。
夕刻、新月祓い 併 崇敬会祈願祭を行いまして、「御神塩」を更に祓い清め、併せて崇敬会会員各位の揺るぎない繁栄を、般若心経に想いを託し祈念致しました。
皆様も、今夜の月明かりが全く無い星が一層美しく瞬く夜空に、新たな誓いや日毎の「振り返り」をなさってみませんか。
より良き明日がおとずれますよう、北海道平取の社から、ご祈念申し上げております。
なお「義經神社崇敬会」では、新規会員を募っております。
また、個別の願意に関しての「新月祓い」や、「御神塩」の郵送授与も承っておりますので、関心がある方は、メールにてお問い合わせ下さいませ。